千葉県松戸市の設計事務所｜住宅設計なら「アトリエ アル・セッション」
正面外観はシンメトリックなデザイン
シラス壁の白と、銀鱗の瓦のコントラストが美しい
建築主のSさんからホームページの「相談窓口」にご連絡いただいたのは2010年2月でした。
ハウスメーカーでプランをつくってもらい、いちおう希望は入っているがどうもしっくりこないということで、当事務所にいらっしゃいました。
2012年5月末に完成するまで、丸2年間、楽しみながら造り上げた住宅です。
外部は瓦や火山灰シラス壁（高千穂）など、メンテナンスフリーの自然素材を使い、シンプルなデザインに白い壁が清々しい印象を与えています。
開放的で明るいLDKは、これから成長していくお子さんを家族みんなで見守りながら、一緒に学習したり、くつろいだりできる空間になっています。吹抜によって１階と２階がつながり、家中どこにいても家族の気配が感じられる住まいです。また、全熱交換型換気システム（マーベックス）を採用し、その吹抜空間を有効活用することで、家の中の温度差を少なくし、生活空間全体を快適にしています。
内部の壁は２階の洋室以外はすべて、シラス内装材中霧島壁で仕上げています。存在感のある塗り方で、調湿性能、消臭性能等により、空気が美味しいと感じられます。その他にも、カリンの無垢フローリング、梁や柱の杉材などの自然素材を効果的に使い、白一色で統一した空間に潤いとあたたかさを与えています。
これからこの家で新しい家族の歴史が刻まれていきます。
お客様の声「あらためて、我が家にて打ち上げ会をしませんか」
お引渡しから半年、Sさんより大変嬉しいご招待がありました。
半年ぶりで伺ったS邸、リビングには奥様が迷った末に選ばれたハンターダグラスのシルエットシェードがかかっていました。やわらかい光が入り、思ったとおり美しかったです。
家具も揃い、随所に奥様お気に入りの小物がディスプレイされ、生活を楽しんでいらっしゃる様子が伺えました。
Sさんご夫婦とHちゃん
もうすぐ1歳になるお子さんがいて大変な中、奥様が手料理をご馳走してくださいました。
