ホームインスペクションは一次診断ですので、歩行可能な箇所での目視調査が基本となりますが、一部機器の使用による調査もいたします。
鉄筋センサーで基礎立上りの鉄筋の配筋を確認しています。
打診棒の音からタイルの浮きがあるかどうかを調査しています。浮きがある場合は貼り替えをお勧めします。
点検鏡にて通気水切りの換気ガラリを確認しています。
クラックスケールにて外壁のクラック(ひび割れ)幅を計測しています。クラック幅が0.5mm以上の場合は、雨水が浸入する原因となるので補修を行うことをお勧めします。
外壁のシーリングにひび割れが確認されました。シーリングの交換時期が来ていると言えるでしょう。
シーリングに破断がありますので、補修をお勧めします。
バルコニーの軒裏ドレン部分に水染みが見られます。バルコニーからの漏水が懸念されますので、防水層等の点検・調査をお勧めします。
バルコニーのコーナー部分に防水層の破断があります。漏水の原因となりますので補修をお勧めします。
バルコニー手摺のコーナー部分、笠木金物のシーリングが破断しています。漏水の原因となりますので補修をお勧めします。
防水層(FRP)の保護塗装が劣化していますので、補修をお勧めします。また、排水ドレンのゴミは雨漏りの原因になりますので清掃をお勧めします。
屋根に変色や苔が発生しています。再塗装の時期に来ていると言えるでしょう。
屋根の雪止め金物に錆が発生しています。錆止め塗装することをお勧めします。
屋根の雪止め金物の間隔が1m程度で、標準より広いです。千鳥に増設することをお勧めします。
縦樋がバルコニーの樋側に変形していますので、支持金物及びシーリング材に無理な力がかかっているように思われます。修繕をお勧めします。
軒天に水染みがあります。外壁のメンテナンスに合わせて漏水の調査をお勧めします。
小屋裏換気口のパネル取付けビス部分四隅に割れがあります。交換をお勧めします。
ダウンライト廻りに滲みがあります。雨漏りと思われますので詳細な調査をお勧めします。
クロスのひび割れがあります。ボードのジョイント部分と思われますので、クロスの張替え時にボードをビス等で補強することをお勧めします。
浴室のタイルに一部、欠損があります。漏水の原因になりますので補修をお勧めします。
壁の巾木と床に隙間があります。建物全体の不同沈下はありませんでしたので、梁の乾燥等のあばれによる、部分的なものと思われます。
出窓のサッシ廻りのクロスに水染みによる剥がれがあります。結露によるものと思われますが、詳細な調査をお勧めします。
ペアガラスの内部に結露があります。ペアガラスの気密性が劣化していると思われます。
掃き出しサッシ網戸に動作不良があります。調整・修繕をお勧めします。
断熱材の一部が脱落しています。修復をお勧めします。
土台の含水率を計測しています。乾燥していますので問題はありません。
基礎の立ち上がりには鉄筋が配筋されています。
梁に染みがあります。工事中のものか、雨漏りなのかは不明ですので、詳細な調査をお勧めします。天井断熱材が施工されていない部分があります。
押入の上部は断熱材が未施工です。断熱材を施工することをお勧めします。
梁のボルトが緩んでいます。木材の乾燥によるものと思われます。ボルトを締め直すか、スプリングワッシャー付きの金物に交換することをお勧めします。
筋交いは金物プレートで接合されていません(釘打ち)。また梁のボルトは木材の乾燥によるものとみられる緩みがあります。
ユニットバス廻りの壁下地材(間柱)に白蟻の被害がありますので、詳細な調査をお勧めします。
ユニットバスの換気ダクトが貫通する部分の断熱材にカビが発生しています。通気止めや通気層の確認等の詳細な調査をお勧めします。
ユニットバス換気扇のダクトが脱落しています。しっかり固定することをお勧めします。
ユニットバスの換気扇は作動していますが、排気量が不足しています。メンテナンスをお勧めします。
床下の給湯配管のジョイント部分に漏水があります。至急修繕することをお勧めします。
縦樋が雨水配管から外れています。修繕することをお勧めします。
雨水浸透枡には雨水が無く、正常に機能していると思われます。
オイルトラップは綺麗に清掃され、問題ありませんでした。
水道メーターを確認しましたが、漏水はありませんでした。