小金原の家 敷地条件が作り出した形~トンネルのある家~
Data
- 所在地:
- 千葉県松戸市小金原
- 主要用途:
- 専用住宅
- 家族構成:
- 両親+夫婦+子供一人
- 敷地条件:
- 第1種低層住居専用地域
- 構造・工法:
- 混構造(地階・1F RC壁構造+2F木造)
- 規模:
- 地下1階 地上2階
- 敷地面積:
- 126.05m²(38.13坪)
- 延床面積:
- 141.26m²(42.73坪)
- 外部仕上げ:
- 屋根:カラーベストコロニアル葺
一部カラーステンレス平葺
1階外壁:コンクリート打ち放しアクアトップF着色仕上げ
2階外壁:防火サイディングトップコート吹付
- 内部仕上げ:
- 天井:タモ柾合板目透貼(勾配天井)、ビニールクロス貼
壁:ビニールクロス貼一部スタッコアンティコ仕上
床:ナラフローリング・畳
Concept
道路レベルで地下扱いのガレージと地上1階はRC、2階と小屋裏は木造の混構造の住宅です。
北側道路との高低差が2m30cmという敷地条件を利用してガレージを設け、玄関へのアプローチの上に建物を持ってくることでトンネルのような空間ができました。
トンネルをくぐり抜け、吹き抜けの下を通って玄関に至るという設計が、効率的な土地利用を可能とし、ユニークな形になっています。