耐震改修・補強事例のご紹介ページです。
2000年以前の建物は耐震性が確保されていない建物がありますので、耐震診断をお勧めします。
間取りの変更等は耐震補強と一緒にすると良いでしょう。
単なる構造の補強と考えず、これからの暮らしをイメージし、ご家族でしっかりと話し合うことが必要です。
また、表面から見えない構造部分は、建物を長生きさせるためには見逃してはいけない重要な部分ですので、専門家による建物の住宅診断もお勧めいたします。
漏水や結露、湿気により木材の腐朽等があった場合は補強しましょう。
例えば水廻りのみのリフォームで、ユニットバスだけ交換してしまうと、その下地や構造が傷んでいても見過ごされてしまうことがあります。
せっかく壁や床を解体する機会に忘れずに下地や構造のチェックをしましょう。
また、快適は省エネ住宅を目指し、リフォーム時には断熱補強も検討いたしましょう。
ユニットバス交換時などに在来の浴室を解体すると、躯体の腐朽と共に、シロアリの被害が見つかることがあります。
壁に覆われているとわかりませんが、古い在来の浴室は、開口部やタイルの割れ目等から水が入り込み、躯体が腐朽していることが多いです。また、湿気の多い浴室廻りはシロアリの好む環境です。気づかないうちに侵入され、被害に遭っている可能性があるのです。
このような腐朽や被害が見つかった場合は、必ず適切な処置をしてからユニットバスを施工しましょう。また、シロアリの蟻道を見逃さないことも重要です。
耐震補強壁「ガーディアンウォール」
天井を壊さないで補強を施すことも可能です。
鋼製ダンパー制振壁「ガーディアンクール」
床・天井を壊さず壁だけを取り換える工法です。この現場は新規で柱を立てたので、天井を壊しています。
建物の角にある吹抜部分に火打ち梁を設置し耐震補強しました。
小屋裏内部は火打ち金物で補強しました。
筋交いが少ない壁面を、三角火打金物で補強しました。
(耐震セイフティ工法)
基礎から建物の引き抜きを防止するために、耐震補強金物を施しました。
既存の基礎と、腐食のため新たに交換した土台を耐震補強用アンカーボルト(後施工用)2本で固定しています。
小屋梁と柱の補強接合金物。天井を壊さないで施工できます。